編み図と作品の著作権について
原則
当サイトのすべてのデータは無断での使用・転載禁止です。使用・転載の必要がある場合は必ずご連絡ください。
例外・『個人的に楽しむ』範囲でのご利用は、ご連絡の必要はありません。
もくじ
- 編み図の使用について
- バザーおよび寄付目的での販売について
- 店舗を営む方あるいは手芸店の方へ
- 何の予備知識もなかったのに、作ったものが偶然似てしまいました。
- 書籍「あみねこのいる生活」の、あみねこにたいする著作権表記について
- Warranty and Copyright
編み図の使用について
ことさらに著作権を主張していろんなことを禁止していて嫌だなぁと思われるかもしれませんが、作者にとって作品というのは自分の気持ちと同じくらいに大事なものであり、それを他者にどう扱って欲しいかを表明しているのだ、と理解して頂けると有り難いです。
あみぐるみおよびその編み図の著作権は私「ねこやま」にあります。なので、以下の使用方法をお守りください。お願いします。
『個人的に楽しむ』範囲でしたらOKです
- 個人・家庭内で遊んだり飾ったり可愛がったりする
- 友人知人にプレゼントする
- HP・ブログ・SNSで作品をお披露目する
- SNSで自分のアイコンに使う
等々。ご自身の作品をお披露目するにあたり、ご連絡は不要です。
(著作権表記をしていただけると有り難いですが、可能な範囲で結構です。)
売る・買う・著作権虚偽などはやめてください
- 売る、買う
- 著作権を偽る(または誤解を受けかねない状態にしておく)
- 無許可で転載、販売する
- 作品を使って素材や商品を作る(写真素材、写真をプリントしたマグカップなど。無料配布でもダメです)
販売については、ご寄付を目的とする場合のみ条件付きで可能ですので必ずご連絡ください。
これは販売になりますか?
- 身内・友人・知人に頼まれて編んであげたら、お礼の気持ちとして材料費以上の金額をくれました
- 販売にはなりません。律儀にお断りすると角が立つこともあるかもしれません(?)。多すぎて困るほどの金額でなければ、相手のお気持ちを素直に受け入れていいと思います。
- 身内・友人・知人・その知人などに「○○○円で編んであげる!」と自ら持ちかける
- 相手が欲しがってもいないのに、自ら金額を提示して営業をするのはやめてください。金額にかかわらず販売行為です。相手も迷惑します。
- 身内・友人・知人・その知人などに頼まれて編み、渡すときになってから代金を要求する
- もし材料費をいただきたいなら、編む前にお話を済ませてください。お金のことをあいまいにしたままだとトラブルのもとになります。
補足
これはどうなのかな、と迷われてお問い合わせを頂くことがありますので、ここにまとめておきます。
- 著作権表記の文章はおまかせしておりますが、迷われた場合は「あみねこの著作権所有者はねこやまです」のように一文表記しておいてください。
- 写真や動画の背景にあみねこが写り込んでいるだけ(背景の一部にすぎない)の場合は、著作権表記の必要はありません。あまり神経質にならなくても大丈夫です。
- 自分の作品の展示会に編み猫も飾りたい → OK。ただし販売はご遠慮ください。(展示会場に飾るのはウェブサイトでお披露目するのと同等と思っております、どうぞ愉快にヤツらを遊ばせてお客様を楽しませてあげてください)
- 自分で作った編み猫などの展示会をしたい(!)→ 入場料を徴収したり、編み猫などを販売したりしなければOK。
- (2015.12.15追記 当然のことですが、展示会において「自分が著作者である」と著作権を偽るのはやめてください、お願いします。)
- メルカリなどで、不用品として数体程度を出品なさるのは問題ありません。今まで可愛がっていたけど手放したいという場合は、新しい飼い主(?)さんを探す選択肢としてアリかと思います。
バザーおよび寄付目的での販売について
あみねこが原則販売禁止な理由は二つあります。
- 著作者(ねこやま)が販売をしてほしくないと思っている
- あみねこは商標登録がされている
あみねこ以外(くまはちなど)も原則販売禁止です。
- 著作者(ねこやま)が販売をしてほしくないと思っている
例外として、売上金を寄付するために、あみねこやくまはちなどを販売するのはOKにしています。
この場合は事前にご連絡をいただき、販売場所・日時などの公開に同意していただく必要があります。
事前に報告をいただく理由
きちんと事前報告いただいた販売の情報をあみねこ連絡帳で提供し、だれでも知ることができるようにするためです。「ここに情報のない販売は無断販売である」と判断できるように。
バザーやチャリティや義援金のためのフリマなどで、買い手になる方が安心してあみねこをお家に連れて帰れるように。あるいは、それらをよそおった無断販売で高い金額を要求されたり、チャリティや義援金になると思って支払ったお金が無断販売者のポケットに入ってしまうという悲しいことを出来る限り防ぐために。
どうか、ご協力をお願い致します。
販売時のおねがい
イベント等での販売時は、
- あみねこにタグなどを付けていただき、著作権&許可済みの販売であることを明記してください。
- 可能であれば連絡帳該当記事のURLも記載してください。
- ネットでの販売時は上記に加え、URLにリンクを設定してください。
タグの記載例:「あみねこの著作権所有者はねこやまです・このイベントでの販売は許可済みです」など
販売後のおねがい
売上からご自身で寄付をする場合、あみねこを買ってくださったお客様に「きちんと寄付がされている」とわかるようにするために、収支報告のお願いをしています。
具体的に、
- 売上金額
- 寄付金額+ご寄付時の振込控えの画像(個人情報は隠してください)
を公開してください。
ご自身のブログ・インスタグラムなどをお持ちであれば、そちらをご利用ください。
こういったものをお持ちでなく、連絡帳の記事への追記をご希望の場合は、その旨を事前にお知らせください。
お知らせいただく情報について
お知らせいただいた情報は、あみねこ連絡帳での情報提供にのみ使用させていただきます。
定期的な販売の場合、そのつど別記事を作りますので、ご面倒をおかけしますがそのつどのご連絡をお願いいたします。
寄付や活動資金を集めるためのイベント・バザーの場合
- ご連絡くださる方のお名前(公開しません)
- イベント名(あればURLも)
- 開催場所の名称・住所(あればURLも)
- 開催日時
- バザーなどの目的(例:売上を保護猫支援活動に寄付するためのイベント、など)
- 出品数
- 販売価格
フリマなどに参加し、売上をご自身で寄付なさる場合
- ご連絡くださる方のお名前(公開しません)
- イベント名(あればURLも)
- 開催場所の名称・住所(あればURLも)
- 開催日時
- 出品数
- 販売価格
- 売上金からどのくらい募金するのか(例:材料費を除いた全額・一体につきxxx円、など)
- 募金先(あればURLも)
- 収支報告場所(ご自身のインスタやブログのURL・連絡帳記事に追記なさりたい場合はその旨)
- 継続的に販売する予定で、ご寄付をまとめてなさりたい場合の収支報告時期(「半年ごと」「一年ごと」など)
ネット上で販売し、売上をご自身で寄付なさる場合
- ご連絡くださる方のお名前(公開しません)
- 販売する場所(URLと名称)
- 販売日時
- 出品数
- 販売価格
- 売上金からどのくらい募金するのか(例:材料費を除いた全額・一体につきxxx円、など)
- 募金先(あればURLも)
- 収支報告場所(ご自身のインスタやブログのURL・連絡帳記事に追記なさりたい場合はその旨)
- 継続的販売の場合、収支報告時期(「毎月」「三ヶ月ごと」など)
いずれの場合も、作品画像やフライヤーがあれば添付していただいて構いません。
上記をテンプレとしてお使いいただくと、お名前以外をほぼコピペで記事にできるので当方たいへん助かります^^;
販売許可の取り消しについて
継続的販売において、あまりにも収支報告がとどこおっているのを発見した場合は販売許可を取り消します。お客様を不安にさせないようにしてください。
また、連絡が取れなくなってしまった場合も同様にさせていただきます。
ネット販売でご利用になるサイトについて
メルカリなどのフリマアプリ、オークションでの販売はしないでください。
(ただし、不用品として出品される場合を除きます。補足)
また、一部の手作りサイトについてはあみねこ販売に利用しないようにお願いする場合がございます。過去に無断販売についての問い合わせをした際、非常に不信感を抱く対応を受けたことがあるので。非常に個人的な理由ですが、どうかご容赦ください。
ご利用可能な手作りサイトは、すでにあみねこ連絡帳に情報公開をしている方々をご参考になさっていただければと思います。
色々とお手数をおかけしますが、よろしくお願い致します。
価格設定についての提案
価格設定で悩まれる場合があるかも?と思います。多く募金するために高めの値段を設定したら売れなくて募金という目的が果たせない、あるいは安く設定しすぎてわずかな金額しか集まらない……などなど。
これはひとつの案ですが、基本金額を決めておいて、購入者のお気持ちで購入金額を決めてもらうという方法も考えられます。
例えば「基本金額は1,000円。購入者は1,000円で買ってもいいし、もう少し募金したいなと思ったら2,000円とか3,000円とか任意の値段で買うこともできる」のように。
被災地の方が手芸品を販売して実収入を得るイベントの場合
復興支援として「被災地の方が手芸品を販売して実収入を得る」という内容のイベントであみねこを販売する場合。
収支報告は不要ですが、必要な情報はかならずお知らせください。定期的にイベントがある場合は、ご面倒でもかならずその都度、ご連絡をお願いします。
販売情報の連絡先
可能であれば早めにご連絡ください。
- 主婦と生活社(担当:北川恵子さん)
- TEL.03-3563-5361
- a-keiko-kitagawa@mb.shufu.co.jp
- ねこやま
- a-nekoyama2019@gmail.com
いずれも、冒頭の「a-」を取って「keiko-kitagawa~」「nekoyama2019~」にしてから送信してください。(スパム対策のためお手数をおかけしますことをお詫びいたします。)
気をつけてはいるのですが、もし3日たってもねこやまからの返信がないときは、「メール送ったんだけど返信がないよー」と催促メール(もしくは掲示板で催促)をしてみてください、ごめんなさい。
※あみねこ以外のあみぐるみ(くまはちなど)の場合は、ねこやまへの連絡のみでOKです。
店舗を営む方あるいは手芸店の方へ
- 手芸に関係のないご商売の場合、店舗内に飾りとして置いておかれる程度でしたらOKです。どうぞ店員さんみなさんで可愛がってあげてください。(店舗のイメージキャラクターのように扱ったり、販売をなさったりするのはご遠慮ください。)
- 手芸店の場合、作品を飾ったり、材料や編み方についてお客様からのご質問にお答えする等といった通常の接客の範囲内でしたらかまいません。
(無断でキットを組んで販売なさったり、「編み方を教える」ことで受講料を取ったりということはどうかご遠慮ください。)
編み図の所在については、書籍をご紹介いただくか、このサイトのURLをお教えする程度にとどめて頂ければ有り難く思います。
何の予備知識もなかったのに、作ったものが偶然似てしまいました。
作ったものが偶然似てしまうということは当然ありえます。心のままに作ったものが偶然似てしまったのならそれはコピーではありません。お互いに同じようなところに心の安らぎ(?)を求めている結果だと思います。どうかそのまま創作を続けてください。
2014.5.10追記
ただ、あまりにも似ている、酷似している場合は、オークションなどでの販売はご遠慮願えれば幸いです。
何かを作り、それを販売したいと思ったとき、すでに似たものが世の中に存在していないことを確かめるのは、自分のオリジナリティを信じたいと思う者にとっては必然の行為だと思いますし、そうしなくてはいられないはずだと思います。
そしてその過程で、あみねこが見つかったならば、「偶然似てしまった」ことは自然のことだとしても、「他人の作品と見分けがつかないほどのものを、自分のオリジナルとして売れるのか」と自身に問うてください。
また、「形は何となく似ているけど、別のものでしょ?」と感じられるなら、それは「他人の作品と見分けがつかないほど」とはいえないと私は思います。その作品に対して大事にしているものが、あみねことは違うのだと思います。
私があみねこでもっとも大事にしているのは、あの顔、あの脱力感、哀愁漂う様子(ペーソスなのか、おかしさなのか?)なのです。もし、形が似ていても、それらがその作品に全く感じられないとしたら、私はそれを「あみねこに酷似している」とは思いません、たぶん。
書籍「あみねこのいる生活」の、あみねこにたいする著作権表記について
「あみねこのいる生活」初版から4刷までには「あみねこ」そのものに対する著作権の明記がありませんでした(書籍に対する注意書きは入っていますが、それは書籍に対してであって掲載されている作品への注意書きではないのです)。この私の不注意から、手芸本に載っている作品にも著作権があって無断で販売してはならないのだということをご存知なかった方々にご迷惑をおかけしてしまい、また編み猫を大切に思ってくださっているたくさんの方々につらい思いをさせてしまいました。本当にごめんなさい。
2006年2月13日発行の第5刷より、奥付部分に「※あみねこは著作権によって保護されていますので、作ったものや編み図を売るのは固く禁じられています。」という文章が追加されました。今までご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません。
さいごに、お時間がありましたらこちらもぜひお読みください。
文化庁
https://www.bunka.go.jp/
みんなのための著作権教室 KIDS CRIC
http://kids.cric.or.jp/
Warranty and Copyright;
All patterns on this web page were all designed by me, Nekoyama, and are copyrighted.
Feel free to download these patterns to make dolls for yourself, your family or friends as a present. Please do so.
And you can also give the downloaded patterns to your family or friends as a present.
The patterns on this web page and dolls which you make using the patterns should NOT be sold or made into kits.
PLEASE DO NOT USE MY AMINEKO PATTERN FOR COMMERCIAL USE UNDER ANY CIRCUMSTANCES.
DO NOT use these patterns or images to put on your own web page or blog.
DO NOT link to the patterns or images on this web page directly, using my server. If you would like your visitors to see my patterns or images, please link to https://mite-cafe.com.
However, you are allowed to put your dolls, which you make for your personal use, on your own web page or blog if you clearly show all copyrights are reserved by Nekoyama.
I add a postscript.
Even though somebody translates my pattern into other languages, the copyright of the translated pattern is reserved by Nekoyama.
The translator should NOT reserve the copyright on the translated pattern.
The translator should NOT put the translated pattern on their blog or web page.
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https://www.bunka.go.jp/
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